パソコン・インターネット基礎用語
あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行

あ行

アカウント
パソコン通信ならユーザIDのことです。インターネットの場合にはユーザID@ドメイン名をいい、電子メールを個人宛に送る場合の宛て先でもあります。
アーキテクチャ : Architecture
通信ネットワークでは、システムの構成要素の機能や、プロトコルなどを体系化したものをネットワークアキテクチャと呼んでいます。
イントラネット : Intranet
オフィスLANとWWWなどのインターネット技術が結びついたネットワーク環境のことです。
インターフェース : Interface
部品と部品を組みあわせた場合、その間に生じる条件や約束事です。
例えば、人間がパソコンを操作する条件として、キーボードやマウスなどの入力装置に対して何らかの操作が行われたら動作する約束になっています。異種間を接続するための決め事ともいえます。
インターネット電話
世界中に張りめぐられているインターネット網を、電話の代わりに使用することです。料金が、接続しているプロパイダまでの通話料と接続料だけですむため、 海外に通常の電話をかけるよりも安く通話ができるのが特徴になっています。
HTML : エイチ・ティー・エム・エル
 HyperText Markup Languageの略。ホームページをレイアウトするためのページ記述言語。テキストの中に「タグ」と呼ばれる書式属性を定義する文字列を埋め込んだファイルを、WWWブラウザーが解釈して表示する。HTMLファイル自体はテキストファイルにすぎず、一般のワープロやエディターを使って作成や編集ができる。
http : エイチ・ティー・ティー・ピー
 HyperText Tranfer Protocolの略。WWWサーバーとWWWクライアントがインターネット上でやりとりするための通信プロトコル。WWWクライアントがホームページにアクセスすると、WWWサーバーのhttpdと呼ばれるプログラムを稼働させてホームページのデータの送信をし始める仕組みになっている。
SMTPサーバー : エス・エム・ティー・ピー・サーバー
「SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)」と呼ばれる、メール交換の方法を規定したプロトコルをサポートしたサーバー。 SMTPサーバーはこの約束事に従って他のSMTPメールサーバーにメッセージを配信する
エンコーディング
データを転送するために、その目的に合わせたフォーマットに変換したり符号化したりすること。

か行

クッキー : cookie
サーバーがクライアントからのさまざま情報を抽出するための機能。CGIと呼ばれるスクリプトの記述によって定義され、これによって接続しているユーザーが使用しているコンピュータのシステム情報やサーバーから受け取ったデータの内容を把握したりすることができる。以前にもそのユーザーがサイトを訪れたことがあるかどうかを判別したりすることもできる。
クライアント
いろいろなサービス提供を行うサーバに対して、ユーザーが直接そのサービスを利用するコンピュータのこと。一般にはパソコンが使われる。

さ行

サーバー :
分散型ネットワークコンピューティング環境を構成する要素の1つ。正式には「サーバーコンピュータ」と呼ぶ。クライアント/サーバーは、ユーザーが必要なデータを取り出すためのコンピュータと、常に膨大なデータを保有して外部からのリクエストに応じてそれを送り出すコンピュータの2つに作業の役割を分けるというネットワーク構造を持つ。インターネット上では、さまざまなサービスを提供してくれるサーバーがある。たとえば、ホームページなどを提供してくれるWWWサーバー、電子メールを配信してくれるSMTPサーバー、電子メールの私書箱のような役割をしてくれるPOPサーバーなどがある。
サイト :
情報公開のために運営されるサーバーや、サーバーの中に設けられた特定のディレクトリの総称。URLで示されるホストやディレクトリのこと。WWWサーバーに置かれる一連のホームページをウェブサイトと呼び、ftpによってダウンロードするデータやファイルを集めたホストをFTPサイトと呼ぶ。
シェアウェア :
ある一定期間使ってみて、気に入ったら作者に料金を支払うソフトウェア。特徴として、インターネットやパソコン通信、書籍や雑誌に付属のCD-ROMなど、さまざまな手段で広く配布されていることから入手が容易で、料金を支払う前に自由に試すことができ、動作確認もできることなどが挙げられる。

た行

ダイアルアップIP接続 :
インターネットを使う目的で(TCP/IPプロトコルで)電話回線を使って、必要なときだけプロバイダーに接続すること。
ダウンロード :
ネットワーク上のコンピュータから自分のコンピュータへデータや情報を取り出したり転送したりすること。特にftpサーバーからファイルを転送してくることを指す場合が多い。
ディレクトリサービス :
「ディレクトリ」は「電話帳」「住所録」などのデータ一覧の意味。ネットワークアドレスや、ホスト、ユーザーなどに関する情報を提供するオンラインサービスを指す。「Yahoo!」などのWWW情報検索システムもディレクトリサービスの一種である。
DNS :
ドメインネームシステムのこと。ネットワーク上に存在するすべてのコンピュータを識別するために割り当てられたネットワークアドレスや名称などの個別情報を収めたサーバーで管理されています。ユーザーがネットワークにアクセスする際に、IPアドレスドメイン名のインデックス(123.456.78.9=abc.efg.comといったもの)を提供することによって、IPアドレスの代わりにドメイン名を使えるようにする。
ドメイン名
電子メールアドレスの@(アットマーク)以降の部分の名称。インターネット上での、組織の正式名称。「yahoo.co.jp」「nic.ad.jp」など。アメリカ以外のほとんどの国では「組織名.組織の属性.国名」という形式になる。ヤフーを例にとると「yahoo」が組織名、「co」が企業という意味の属性名、「jp」が日本を意味する国名になる。日本の場合、属性は以下のように分類される。 co 企業(または営利法人) ad JPNIC会員 go 日本国政府機関 ac 教育および学術機関 or その他の団体日本での管理はJPNICという組織(http://www.nic.ad.jp/)が担当している。

な行

ネチケット
ネットワーク社会で活動するうえで求められる道徳や礼儀のこと。「Network(ネットワーク)」と「Etiquette(エチケット)」の合成語。インターネットの普及によってより多くの人がネットワーク社会に参加するようになった今日では、その使い方や価値観について、ある程度共通の認識を持つことが要求される。1つ1つは些細なことのようであっても、マナーを守る意識が大切です。
ネットサーファー
インターネット上のサイトを渡り歩いて情報を集めるユーザーのこと。WWWのハイパーリンク機能を使うと、さまざまな情報を載せたホームページに次々と移動できることから、波乗り(サーフィン)に掛けて用いられるようになった。。

は行

バイナリーファイル
アスキー形式テキスト以外のファイル。8ビットまたは16ビットのデータを持つファイル。アプリケーションや、アプリケーション独自の属性情報を含んだデータファイルなどがこれに該当する。メールにファイルを添付するために、uuencodeやBinHexなど、バイナリーファイルをテキストファイルに変換するツールがある。
ハイパーテキスト
複数のテキストを相互に関連づけて参照したり引用したりする概念。百科事典で、ある項目を調べている時に、解説文に出てくる単語についてさらに調べる必要が出てきた場合、その単語の解説文をさらにひきだせるようなもの。 WWWのHTMLのハイパーリンクは、この概念を取り入れ、ネットワーク上でこれを実現し、さらにテキストに加えて画像や音声などを利用可能にした発展型といえます。
BIOS : basic input/output system
オペレーティングシステムではハードウェアに依存する制御部分のことです。 BIOSはハードディスク・キーボード・ディスプレイカード等、ほぼすべての周辺機器をサポートします。
BBS : Bulletin board system
電子掲示板システム
BPS : Bit Per Second
1秒間に何ビット(0か1の2状態を単位とする情報)を伝送できるかを表す単位です。
ブラウザ
ホームページを閲覧するのに必要なソフト。情報を検索したり、WWWサーバにあるドキュメントを表示したり、画像や音声なども再生することができます。代表的なブラウザとして、Internet Explorerや、Netscape Communicator などがあります。
プラグイン
アプリケーションの機能を拡張するための付加プログラム。プラグインの存在を認識できる特定の領域にインストールしたり、アプリケーションが備えるプラグインの登録機能を使うことによって使用できるようになる。目的に応じた必要な機能だけを追加する構造で、アプリケーションの肥大化を防ぐというメリットもある。WWWブラウザもこのプラグイン構造を採用している。ShockwaveやVDOLive Playerなどは代表的なプラグインで、これらによってアニメーションや音声、動画などを再生する機能を付加することができる。
フリーソフトウェア
使用料が無料のソフトウェア。ただし、配布などに条件が付く場合もある。インターネットやパソコン通信、書籍や雑誌に付属のCD-ROMなど、さまざまな手段で広く配布されているので入手が容易。
フレーム
ホームページを記述する「HTML」のレイアウト機能の1つ。1枚のホームページを仕切りで分割し、それぞれに異なる情報を表示させたり、連動させたりすることができます。限られた表示スペースを有効に利用できるメリットがありますが、その反面でレイアウトデータが大きくなり、読み込みに時間がかかるという欠点もあり、編集もやりにくくなります。
プロトコル
コンピュータ同士を接続してデータをやりとりするために必要な手順や約束事、方法を決めたもの。物理的な接続方法からネットワーク接続方法、データ転送方法など、いくつもの階層があり、情報を交換しあうコンピュータ同士が「データをどのように分割して送るか?」「どのような形態で送るか?」といった一定の規則を共通認識することによって通信を成立させている。

ま行

マルチメディア
文字・静止画・映像・音声などを統合的に扱えるシステムのこと。また、ユーザーが何か働きかけることで対応が変わるなどの双方向性もマルチメディアの特徴の一つ。インターネットを利用した画像が動くホームページやコミュニケーションなどが代表的なもの。
モデム(modem)
コンピュータ同士が電話回線を経由して通信できるようにするための装置。電話回線のアナログ回路で信号を伝達するために、コンピュータのシリアルポートからモデムに送られたデジタル情報は,アナログ信号に変換されて送信される。この信号変換は,変調(modulation)というプロセスを使って実現されるため、モデムと呼ばれる。

や行

URL : Uniform Resource Locator
ホームページのある場所を示すパス名(アドレス)。どこの国(jp:日本、com:米国、 uk:イギリスなど)の、どのサーバーにある、どのファイルを読み込んでくるかを示しています。

ら行


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